2014年6月

 

住友不動産と熊谷組が建てた横浜のマンションの杭が支持層まで届いていなかったことが発覚した事件がありましたね。

 

さて、その背景にあるのは、建設業界の人手不足。建設業界が人手不足に陥ってしまう社会の構造的な問題について自分なりに考えてみました。

 

相次ぎ発覚する欠陥マンション

 

最近、欠陥マンションの発覚が相次いでいますね。

一番最近だと三井不動産と三井住友建設が建築し、旭化成建材がサブコンとして杭うちなどをしていた横浜のマンションが傾いた事件が有名ですね。

 

その一つ前の2014年6月にも、大手不動産デベロッパーの住友不動産と大林組が建設した横浜のマンションの杭も支持層に達していなかったということで、傾いてしまう事件が発生しています。

 

さて、そもそも、このような事件が最近建て続けにおきてしまうのでしょうか。背景には、社会的な構造に起因する人で不足がありました

 

現場は悲鳴を上げている。深刻化する人手不足

 

さて、このように工事がずさんになってしまう理由として、現場で働く、いわゆるサブコンと言われる下請けの人手が不足してしまい、まともな工事ができないことが挙げられます。

 

その理由として、近年の著しい四年生大学への進学率の増加が挙げられます。

 

最近では、四年生大学が乱立し、バブルの時に比べて大学への進学率が著しく上昇しました。

 

むろん、その多くはFランク大学と言われるい、いわゆる名前を書け入れる大学だったわけですが・・・・・

 

この大学の乱立と建設業界の人手不足、どう関係があるかというと。

 

いままで、高卒で就職していた人たちというのは、高卒の時点で、大手企業への就職というのは半ばあきらめている状態、もしくは採用自体がないという状態で必然的に地元の土木建築会社などの入社し、その地域の土木産業を支えていました。

 

しかしながら、大学が乱立したことで高卒で就職する予定だった学生が、大学に進学するようになりました。

 

そうすることでもともと土木建築関係に勤めるはずだった高校生が大学に進学することで地元の建設会社ではなく、マイナビやリクナビを通じて上場企業への就職を希望するようになりました。

 

そして、地元の企業は人手不足に苦しみ、大手の企業は人あまりにくるしんでいます。

 

そのため、この人手不足の問題というのは、土木建築業界に顕著というだけの話で、大手の企業以外すべての企業に言えることだと思います。

 

簡単にいうと、地方の中小企業で地元企業を支えるはずだった学生の多くが大学に進学することで大手企業への就職を希望するようになった。ただそれだけのことだったのです。

 

 

 

 

 

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